先日、受講者様から
普段から人が少ない所で
撮影されているということですが
どんな場所で撮影されているのですか?
というご質問を頂いた
自分が写っている写真や
現場での写真というのが
ほんと無いので
極端な例ではありますが
先日、撮影依頼のお客様が面白がって
撮ってくれた写真を頂きましたので
その写真をご紹介
その辺の山の中の川での撮影
自分だけなら、なんとか降りられる
場所ではありますが
被写体となるお客様も
降りなければならないので
ロープを張って
まずは、自分が下りて
安全を確かめます
その後
お客様にも手伝って頂き
三脚やライトスタンドなどなども
降ろしていきます
最後にお客様が降ります
草刈りのオジサン・・・
じゃないぜ!笑
ロープはいつも車に
積んだままにしています
ロケハン中には時々使います
が!
お客様が使うことになる場所は
滅多にありません
危ないので
案内できるのは
リピーターのお客様くらいですかね
私が昔インストラクターをやっていた
スクーバダイビングも実際には
けっこうなリスクを背負って行う訳ですが
それを理解して遊んでいる方は
ほとんどいらっしゃらないでしょう。
それに比べると
リスクは少ないです
しかし、どんな事にもリスクはあります
今では、コンビニ内にいても
車でひかれる時代です
少し極端な例になってしまいましたが
他に写真がないということで
ご了承下さい
風景写真家の方や
野生動物を撮られる方などで
登山や沢、雪の中などに行かれる方は
こんな簡単で緩いレベルではないので
笑われてしまいますが・・・
ちなみに水中写真撮影時代も
伊豆で人のいない景色を~
というのを求めておりました
そんなことをやると
たいていが水深40mくらいになってしまうとか
エントリーポイントから
すげー遠いという事になるのですが
そうなると
撮影時間が3分とか
5分とかしかありませんでした
減圧覚悟で撮影するダイバー達も
たくさんいらっしゃいますので
そういったリスクを背負うと撮影時間は
増えます。
私は比較的安全重視
水中写真3枚は
伊豆海洋公園で2014年に撮影
思い出せば
すでにこの時から
風景に人を入れるのが好きだったな~
光同調で逆光ストロボも使ってたな~
陸上でのストロボは
無線が使えるって事で
もうそれだけで快適でありがたい
伊豆みたいな暗い海は
基本ストロボ使用の撮影が多いですが
透明度が良く浮遊物が少ない
沖縄や海外のきれいな海の撮影と比べると
濁った水中での撮影は
かなり難易度が高いです
ダイビング事態も水温が低い
という時点でたいへん
さらに難しいのは
私はやったことないけど
流氷ダイビングでの撮影じゃないかな?
機材が重装備になり
ダイビングするだけで大変な状況の中で
カメラを操作するという・・・
もちろんガイドに着いていく
という形であれば
準備などからリスク
撮影ポイントの選定まで
丸投げしているので
ストレスなく実行できそうですが
自分で全てを行える人は
数える人しかいないでしょう
寒いの苦手な私には
想像もつかない世界だ・・・
ま、こんな感じで
水中写真も人の行かないところって
ソフトコーラルがたくさん残っていて
きれいな場所がおおいのですよね
伊豆で初心者ダイバーが行けるところは
フィンで蹴とばしてサンゴとか
破壊しつくしているので
どこも
ほぼ、岩肌な感じになっています
上の写真は
水心40mくらい
基本水中スクーターで行く場所で
サンカクと呼ばれている
エントリーしてから
遠-ーい場所
泳いでいく強者もいるらしい・・・
私はエアが持たない
当時は
水中スクーターで行っても
遠いなーと感じていた
1日3本サンカクとか行ってたけど
今はもう怖くて自分では行けないな
IOPサンカクで
一度だけ、ニタリみたよ!
と、なんだか
ダイビングの話になってしまいましたが
違う世界のお話も
たまにはおもしろいかな?
ちなみにこの山の中の
川に降りた撮影のお客様からは
とても楽しかったです
というお言葉を頂きました。
コメントなども
お待ちしております
袋井写真教室
Comments