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執筆者の写真 袋井写真教室代表

撮影を楽しいと感じている時に上手くなる


先日、お客様が

とっても、恥ずかしそうに

「シャッタースピードって、なんですか?」

と質問してくれました。


先日は、そんな方にお会いし講習をさせて頂きました。


その日に、思った事をダラダラと書いてしまう記事です。

スーパー暇で、恥ずかしがりやな人だけ読んでね。(^_^;)


近年では、人工知能AI搭載カメラなど

優れた自動撮影機能(オート)が搭載された

カメラも多い。


10年くらい前に読んだカメラ雑誌中

プロカメラマンが書いた記事に

「素人が下手に シャッタースピード や 絞りをいじくるより、オートやプログラムオートで撮る方が、奇麗に撮れます。私は普段Pモードで撮影してます。」

と、書いてありました!


その理由も書いてありました

「メーカーと契約中のプロカメラマンと開発者が一緒になって、その機能のアルゴリズムを作るから」

とか、だったと思います。


「とっても、納得」


人工知能やオートモードが考えた良い写真と

撮影者が思う良い写真が

一致すれば「素晴らしい機能だ」

となりますが

違う場合は、

「使えねーな」

となります。


ニャンコ先生
ニャンコ先生

同じ風景、同じAI搭載カメラを使い

同じような場所から撮ったら

同じような写真になることでしょう。


オートモードが更に進化し

1枚目と2枚目の写真を

更には3枚目も4枚目も・・・

違う写真を出してくる。

なんて事になったら


「おもしろい!」

「すごい!」

「使ってみたい。」


が、そこに自分が存在する必要も

無いことに気づいてしまう。


「写真を撮ること自体が楽しい。」

初心者の時の方が

よりこの大事な事が

大きく感じられるように思いませんか?


世界に名を残すような有名な

プロカメラマンの方も

きっと初心者の時があったはず。

だよね?


だから

シャッタースピードって何?

って聞いても

恥ずかしいことじゃない。


むしろ私なんかは

そんな事言われたら

「この人、今、めっちゃカメラ楽しいだろーなー」

と羨ましく見えてしまう。


現時点でのオート撮影モードでは

おそらく意図して撮ってくれないであろう写真

そんな写真を自分で作る一つの手段として

シャッタースピード(SSと略)を理解し

SSを自分で決め

自分の意思で撮影するのは

「とっても楽しい」を

味わえる事になります。


(上下写真2枚とも合成などしておりません)

ニャンコ先生
ニャンコ先生

そう考えると

カメラの「オートモード君」という

便利そうな顔をした奴に

「撮影って楽しい」という部分を

奪われてしまっているのではないか?

泥棒~。笑


オートモード君は、

「ほれほれ、俺の写真どーよ。いいだろ~」

と言って楽しんでいる

そう感じてしまう。


インスタ映えする観光地に行って

きれいな写真を撮り

SNSで、いいねたくさんもらう。

これもけっこう楽しい。


がんばって撮った写真を

SNSに出したら

いいね貰えない

つまんねーな。

こんな事あります。


でも、撮影していた時は

きっと、すごーく楽しかった!

んじゃない?


私のよくあるパターンは


① 撮影している時

昼食も、水ものまず、トイレも我慢できるくらい

すげ~楽しい!

② 家に帰って

晩飯も食べずに

パソコンのモニターで早速見てみる~♬

③ 至らぬ点が見えて、、、(T_T)

次回は、「こーしてみよう」

と考えながら食事をとる。


自分では、この時に成長している気がする。

腹回りの寸法じゃないよ。

知識や技術ね。


私の①~③も

初心者の方の

「シャッタースピードって何?」

も同じだと思ったしだいです。


講習中は、恥ずかしがらず

質問して下さいね。



袋井写真教室



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