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執筆者の写真 袋井写真教室代表

高感度撮影で目に見えない絵を撮る

2020/04/05

静岡県島田市 家山の桜


カメラは、人間の目や脳と違った1面を持ち

人には暗くて認識できないような

暗い状況でも、その景色を写し出す事ができます。


下は、私の目だと

左側下部のライトが当たっている部分と

右側に車が通った時のライトの部分のみ見えて

他は、暗くて「木があるんだろう」

程度しか分かりません。

家山の桜トンネル 高感度撮影
家山の桜トンネル 高感度撮影

f1.8

ss 1/30

iso 65535(ろくまんごせん)

早く家に帰りたく

三脚出すのが面倒だったので手持ち


撮影してみると

自分が見ている景色とは

全く別の世界が見えてくる


なんか面白くなってきて

帰ろうと思っていたのに

ここから高感度撮影をしまくることに


高感度に設定したカメラから覗く世界は

夜の暗い世界ではなく

光あふれる世界


続いて、川沿いの桜が

水面にも写りきれいな場所

家山川の桜 高感度撮影
家山川の桜 高感度撮影

上の写真は

私の目だと左側にある街灯とその周辺近くだけが明るく

他は、中央やや右にある、もう1つの街灯くらい

が明るく見える感じです。


これを

f 1.8

ss 1/30

iso 51200(五千じゃないよ)


水面に写る光もきれいです。

空の色は、南側の街明かりでしょう。


ラストは

桜並木の端に、ツンツンした木が

気になってしょうがないので

車が通るタイミングも考え撮ってみた。


家山川の桜 高感度撮影
家山川の桜 高感度撮影

f 1.8

ss 1/30

iso 51200

同じく手持ち


三脚を使わず手持ちで撮影する良さは

フットワークの良さですね


次から次へと簡単に移動し

撮影をテンポよく進めていけます。


逆に感度を上げる事により

写真には、ノイズが増えます。


でも、今回の私は

ノイズ云々よりも

自分の目に見えない

光あふれる世界を見れる事の楽しさの方が

貴重に思えました。


夜の撮影ツアー、リクエストお待ちしております。



袋井写真教室



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