鳥の名前は「ミサゴ」です
先日、自転車でプラプラして
撮影の獲物を探していたところ
大きな猛禽類らしき鳥を見つけ
しばらく撮りながら観察してみました
しばらくして
ミサゴが川に飛び込んで
大きな魚を捕らえる瞬間を
見ることができましたので
ミサゴとその狩りの紹介です
日本では留鳥として全国に分布するとのことですが
私は、鳥初心者で名前も知らないので
現場では何かも分からず
初めて見る鳥に興奮して
ただ観察してました。笑
先日みた「ノスリ」より
大きいな~と思いながら
望遠レンズで見てたところ
私の上空を何度か通過してくれたので
撮り放題でした
いかにも獲物を探している!
という目つきがかっこいいー
ネット情報によると
全長54–64cm。翼開張150–180cm。体重1.2–2kg。
雄雌ほぼ同じ色彩とのこと
2m近い鳥が
高い位置とはいえ
真上を通過すると、迫力あります
最初の通過時には
空の明るさにつられて
ミサゴの露出が暗くなってしまったので
次の通過時には設定を修正して
いい感じで撮れた気がする!
自画自賛
シャッターチャンスを
何度かくれたミサゴ君に感謝!!
ここからは
この日に見られた
ミサゴの狩りのシーンの紹介です
ミサゴは
獲物を見つけると
一度ホバリングし
その後、急降下
獲物の直前で両足を前に突き出し
そのまま、水面下にサブーン!!
この水面にダイブする音が
そこそこ離れていてもはっきりと
聞こえてきて、大迫力なんです!
もっと近くで見てみたいな~
あの高さとスピードで水面に激突して
よく足が折れないなーと
心配になってしまいます。
この日私がここに居たのは
1時間くらいでしたが
4回ほど水へのダイブが見れました。
撮影中は
ミサゴがいったいどの程度まで
水に入っているのか
分かりませんでしたが
写真を見ると・・・
完全に全身が
水面下に潜ってしまっているのですね
魚も必死でしょうから
下に潜るのだと思うのですが
大きな魚なので
それなりの泳力はあるはずです
以前、知り合った
鷹匠の方が教えてくれた
「鷹は、掴んだ獲物を
死んでも離さない
鴨を掴んで、鴨が必死で潜水して
鷹が溺死することもある」
というのが思い出されます
ちなみに、ミサゴはタカ目であるものの
タカ科ではないようです
お、
水面上にミサゴの頭が出てきました
捕れたのかな?
「捕ったど~~!!」
と教えてくれました。笑
撮影中も思っていたのですが
ダイブした後
なかなか飛び立たないのですよね
ま、大きな魚が水中で
暴れ狂ってるわけですから
当然ですね
ようやく
水面から飛び立つようです
魚をちゃんと持っています
「おめでとう!」
ずいぶん大きな獲物です
ボラでしょうか
それにしても
全身水面下まで潜って
羽も体もびしょ濡れで
よく飛び立てるものですね
そんな大きな獲物を持って・・・・
気になって調べたところ
ミサゴの羽毛は耐水性で
水中で狩猟するのに適したつくりに
なっているそうです。
すごいなー
あ・あ・っーー
獲物を落としちゃうよー
でも、落としませんでした
撮っている時は
鳥の名前も分からずで
帰ってからPCで画像を見て
この獲物の魚を
「縦に持つ」というので
思い出しました!
そーいえば
だいぶ昔、ネイチャー専門の
Bのさんから教えて頂いた
鳥なのか!??
急いで、過去のブログを見直したら
やはりそうでした
その記事は、こちら↓
ちょうど6年前の記事ですね
いろいろ教えてもらったのに
覚えていないものです
でも、今回のおかげで
ある程度覚えましたよー
Bのさん
ミサゴの一部分だけだけど
この時のミサゴは
ボラを捕まえた後しばらく
その場の上空で旋回していました
落っことさないうちに
早く、持って帰りなよ~
って思っていたのですが
過去ブログを読むと
この獲物を縦にちゃんと持つ為に
必要な時間だったのでしょうか
上の写真からは
ダイブしたものの
獲物はキャッチできずに
失敗したときのものです
なんでも100%なんてことは
どの世界にもないようです
4回ほどのダイブを見た中で
失敗は2回
それでも、なかなかの成績の日だったのでしょうか?
私には、分かりません
私が見た最初の狩りの成功後
現場から見えないほど遠くに持ち帰って
帰ってきたなと思ったら
2匹になってました
その後も1羽増えて
合計3羽が見れました
ミサゴ君のおかげで
とっても楽しく充実した1日を
過ごす事ができました。
また行きたいですね。
袋井写真教室
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